ウクレレが何故楽器初心者に一番適しているのか？

2017-11-112017-11-29

など中高年を中心に心の潤い、心の豊かさを求め音楽や楽器にチャレンジしてみたいと言う方々が急増しています。

そこで皆さんは楽器と言えばまず最初に何を思い浮かべるのでしょうか？

ピアノ

大体真っ先に思いつくものと言えばピアノなのではないでしょうか？

昔はグランドピアノやアップライトピアノなど場所を選ぶ楽器でしたので誰もがおいそれとは購入できるものではありませんでした。

しかし現在では電子ピアノの普及のおかげで省スペースでも置くことができることから、マンションやアパート暮らしの方でも手軽に始める事が出来ます。そして値段も色々選べることから、昔に比べたら敷居が低くなっています。

ピアノは特に幼少時から始めれば柔軟な頭の幼児ですとすんなり上達する事が出来ます。しかし中年期から始めようとすると独学ではかなり難しいと思います。

もちろん独学で始めて上達するセンスのある方も中にはいます。しかしおそらくそれは稀であり通常は音楽教室などへ通いながら上達するのが一般的です。

皆さんの周りの方でもピアノを独学で始めて上達したと言う中高年の方はいらっしゃいますか？

ギター

ギターは主に若い人に人気のある楽器であり、有名アーティストにあこがれてギターを始めたと言う方がほとんどだと思います。

「〇〇さんのようにカッコよくギターを弾いてみたい」
「あのように弾けたらいいなー」
「友達が始めたから自分もやってみたい」

などギター＝カッコイイの図式が成り立っているようです。

実際プロミュージシャンも多くの方はギターから始めている、又はギターは当然弾ける方がほとんどで、楽器のスタートがギターの方が非常に多いようです。

初心者の場合ギターはピアノとは逆に独学又は人に教えてもらって上達する方が多いのも特徴です。

学生の場合ですと軽音楽部などで先輩に教えてもらったり、友達から教えてもらったりでその指導が上手ならメキメキと上達する子も多いので音楽教室に通う方は少ないようです。

只、中高年からギターを始めようとすると、実際の所ピアノ程ではないと思いますがちょっと敷居が高いように感じられます。

街中でエレキギターケースを背中にした中高年がどれだけいるでしょうか？ほとんど目にしないのではないでしょうか？

アコスティックギターケースを持った中高年はたまに目にしますが少ないのは事実です。

「エレキギターをかき鳴らす腹の出っ張った中年・・・」なんかちょっとイメージが違いますよね。

世間一般的にはギター＝若者の楽器と言ったようなイメージは若者だけではなく、中高年自身もそう思っているようです。

街中にある〇〇楽器へ行くとまず入口近くにあるのがギターでありピアノです。その横にはドラムセットやサックスなど若者受けするような楽器に混じりギターコーナーの横にあるのがウクレレです。

ウクレレ

中でもウクレレは手軽、簡単、安いなどの理由もあり近年特に人気があります。

ギターなどに比べ約半分程の大きさしかありませんので取扱いがとにかく楽です。ウクレレはハワイ発祥の楽器ですのでウクレレケースもハワイアンチックな柄で中高年が持ち歩いていても何の違和感もありません。むしろ非常に似合っています。

おまけに軽いのでいつでも何処でも持ち運び出来ますので近所の寄合で一曲、公民館で一曲、孫の結婚式で一曲など手軽さが魅力です。

そして一番の魅力は敷居の低さです。楽器の中でも群を抜いて簡単に弾く事ができる楽器です。簡単な曲だと4つくらいのコードを覚えれば弾き語りも簡単に出来ることから中高年を中心にウクレレ人気が高くなっています。

「結婚式で弾いているのを見て私もやってみたい」
「寄合であの人が弾いているのを見て自分も出来ると思った」

など人それぞれ始めたいと言う理由は様々でしょうが、楽器の中でも最も始め易いのがウクレレなのです。

そして楽器自体の安さも大きな魅力です。高いメーカーの物も当然ありますが5000円以下でも多く出回っているのも魅力です。

中高年に人気がある楽器では他には琴や三味線、尺八などありますがお値段的には安くても5万以上することから手軽に始められるというものではありません。

高いお金出して頑張っても難しかったりして途中で止めてはもったいないですよね。

その点ウクレレは安いものから始めてどんどん上達していったらより高い楽器を買えばいいことからも始め易いのです。

もちろんウクレレは中高年向けと言うわけではなく、若者が始めてもいい感じで違和感なく始める事が出来ます。

さあ、楽器を始めたいなと思っている方は是非ウクレレから始めてみてはいかがでしょうか？

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